アンケート集計 その2 個々の職について
153の回答をいただきました。
応募回数
応募回数は
1−5回 | 79 (73.8%) |
6−10回 | 18 (16.8%) |
31回以上 | 4 (3.7%) |
11-20回 | 3 (2.8%) |
数えられない | 2 (1.9%) |
21-30回 | 1 (0.9%) |
子供なし | 105(70%) |
ひとり | 32(21.3%) |
二人 | 10(6.7%) |
妊娠中 | 2(1.3%) |
3人以上 | 1(0.6%) |
職種によっての分類
PDは
子供なし | 22 |
ひとり | 8 |
二人 | 4 |
妊娠中 | 1 |
テニュア付き教員
なし | 18 |
二人 | 3 |
ひとり | 8 |
期限付研究所研究員
なし | 7 |
ひとり | 3 |
ふたり | 1 |
妊娠中 | 1 |
企業研究員
なし | 18 |
ふたり | 2 |
常勤研究所研究員
なし | 9 |
ひとり | 3 |
海外PD
なし | 13 |
ひとり | 1 |
3人以上 | 1 |
技術系専門職
なし | 8 |
ひとり | 1 |
その他の職 (非常勤教員や技術員/教務職員などを含む)
なし | 12 |
ひとり | 8 |
ふたり | 1 |
子供の有無と就職の関係の年代差 子供がいても職を得ることが時代を経るにつれて可能になってきたのでしょうか。
2000年代 | 子供なし | 42 | 63% |
子供あり(妊娠中) | 25 | 37% | |
1990年代後半 | 子供なし | 29 | 67% |
子供あり | 14 | 33% | |
1990年代前半 | 子供あり | 16 | 80% |
子供なし | 4 | 20% | |
1980年代後半 | 子供あり | 11 | 85% |
子供なし | 2 | 15% | |
1980年代前半 | 子供なし | 7 | 100% |
年齢
20台前半 | 22 |
20台後半 | 61 |
30台前半 | 54 |
30台後半 | 12 |
40台前半 | 3 |
40台後半 | 1 |
大学院生やDC2の方も含めて最初の職であるという方が多かったです。次がPDです。
その職が最初の職 | 51 |
博士後研究員(postdoctoral fellow) | 41 |
非常勤教員 | 9 |
期限付き研究所研究員 | 9 |
テニュア付き教員 | 5 |
企業研究員 | 7 |
技術系専門職 | 7 |
期限付き教員 | 4 |
技術員/教務職員 | 4 |
研修医 | 2 |
博士後の研究生 | 2 |
期限付きプロジェクト技術員 | 2 |
米国大学アシスタント | 1 |
事務系公務員 | 1 |
修士課程修了後、博士後期課程入学前に、複数の団体で調査研究職 | 1 |
会社員 | 1 |
地方公務員 | 1 |
企業の契約研究員 | 1 |
博物館学芸員 | 1 |
研究所研究員 | 1 |
無職(専業主婦) | 1 |
スタッフサイエンティスト(USA) | 1 |
民間企業の営業 | 1 |
前職と現職の関係
海外PDに就職した人の場合
PD 6
その職が最初 5
テニュア付き教員 2
技術員 1
技術系専門員 1
企業研究員に就職した人の場合、
その職が最初 12
PD 3
企業研究員 2
米国大学アシスタント 1
公務員 1
期限なし常勤の研究所研究員に就職した人の場合、
その職が最初 5
PD 3
期限付き研究員 2
技術員教務職員 1
テニュア付き教員 1
企業研究員 1
期限付きまたは非常勤の研究所研究員に就職した人の場合、
PD 7
その職が最初 3
技術員 2
企業研究員 1
博物館学芸員 1
技術員/教務職員就職した人の場合、
企業研究員 2
技術員 1
その職が最初 1
技術系専門職に就職した人の場合、
その職が最初 5
民間の営業 1
PDに就職した人の場合、
PD 12
その職が最初 7
期限付き教員 2
研究所研究員 2
企業研究員 1
研修医 1
非常勤教員 1
テニュア付き教員に就職した人の場合、
PD 7
非常勤教員 6
その職が最初 6
技術系専門職 3
テニュア付き教員 2
研修医 1
期限付き教員 1
期限付きプロジェクト技術員 1
非常勤教員に就職した人の場合、
その職が最初 3
期限付き研究所研究員 1
事務系公務員 1
専業主婦 1
技術系専門職 1
企業研究員 1
1−5 | 65 | 国内PD 17 海外PD 9 テニュア付き教員 14 企業研究員 5 非常勤教員 4 技術系専門職 3 期限なし常勤研究員 3 期限付き/非常勤研究員 3 非常勤教員 2 その他(期限付き教員、実験助手、米国アシスタント、技術員/教務職員) 5 |
|
6−10 | 37 | 国内PD 12 テニュア付き教員 8 期限なし常勤研究員 4 企業研究員 3 期限付き/非常勤研究員 3 非常勤教員 2 期限付き教員 2 海外PD 1 技術専門職 1 非常勤教員 1 |
|
11−30 | 23 | 非常勤研究員 5 国内PD 3 テニュア付き教員 3 海外PD 3 期限なし常勤研究員 2 期限付き教員 2 企業研究員(契約を含む) 2 技術系専門職 1 非常勤教員 1 任期付きプロジェクト研究員 1 |
|
101以上 | 2 | テニュア付き教員 2 | |
31−50 | 2 | テニュア付き教員 1 期限なし常勤研究員 1 |
|
51−100 | 1 | 期限なし常勤研究員 |
学会発表数
11−30 | 51 | 国内PD 14 テニュア付き教員 10 期限付き研究員 6 企業研究員 5 期限なし常勤研究員 4 非常勤教員 4 海外PD 3 技術系専門職 2 その他 3 |
6−10 | 40 | 国内PD 11 海外PD 9 テニュア付き教員 4 企業研究員 4 期限付き研究員 3 技術専門職 3 非常勤教員 2 その他 4 |
1−5 | 40 | テニュア付き教員 8 国内PD 7 非常勤研究員 5 企業研究員 4 技術員/教務職員 4 期限なし常勤研究員 3 海外PD 2 期限付き研究員 2 非常勤教員 2 その他 3 |
31−50 | 8 | テニュア付き教員 3 期限付き教員 2 海外PD 1 常勤研究所研究員 1 期限付き研究員 1 |
101以上 | 3 | テニュア付き教員 2 期限なし常勤研究員 1 |
51−100 | 3 | 期限なし常勤研究員 2 テニュア付き教員 1 |
学位について
博士 | 94 |
修士 | 38 |
学部卒 | 28 |
その他 | 4 |
研究分野 | 87 |
身分 | 55 |
なんでもいいから就職したかった | 48 |
給与 | 38 |
立地 | 35 |
職歴に空白をつくりたくなかった | 29 |
教育経験をつみたかった | 14 |
職への応募のその他の理由には
・アカデミックポジション以外ならどこでもよかった
・そこしか採用してくれるところは無かった
・その機関が好きだった。
・それ以上、親に扶養されていることに耐えられなかった
・とにかく博士でいた研究室の教授がセクハラおやじでいやなやつだったので、そこから脱出(独立)して研究業績をつみなおしたかった。それでボス同士に利害関係も友人関係もなさそうな「知ってる他人」的な距離のあるラボを選択。これが大正解。
・ボスの先生、教授の人柄 2
・育英会の奨学金の借金が多額であったので、大学助手以外の選択肢が残されていなかった
・我々の分野では(PDも含めて)就職の口が少ないので、研究者として生きていくためには応募できるところには全て応募することが必要だった。
・会社員というものになってみたかった。
・海外経験を積みたかったから
・学会で質問する際に名乗る肩書きもない。研究者として自らを紹介できない。それらの理由から、とにかく非常勤職が欲しかった(専任はもちろんだが)。
・学卒、女性の研究職可だったから。
・教授と喧嘩して前職を失い、他に行くところがなかった。
・興味のある研究分野で、そのラボはとてもよい研究をしていた。
・比較的大型の研究費をとっていた。
・経済的に自立したかったのと所属していた研究室から出たかったから。
・経済的理由からも何でもいいから就職したかったというのが最初だったが、変更を希望していた分野だったため。
・研究環境
・志望分野で論文を書くことが許されず、授業料や入学金を2回払って同一専攻に入り直さなければならなかったため、経済的に苦しかった。
・他の多くの学生は高額の学振に採用されており、自分だけ差別されるのは嫌だった。
・指導教官より、「国立研は大学よりも制度上、女性差別が少なく、身分も保障されているので、子供を生んで育てながら勤務するには最適である。コースドクターにはこだわらず国研への就職を優先しろ。」と常々言われていたので、本人も国研1本で就職活動を修士1年からしていた。逆に、大学には残らない方が良いとも言われていた。(指導教授は職場結婚の子持ち共働き研究者)
・自分の(個人が冠する)研究室が欲しかった。
・自分の将来設計にあっていた(子どもが欲しかったので、子供を産んでも居心地が悪くならずに続けられる環境が第1でした)
・就職の意思はやわかったが、恩師に勧められるままに。
・出身大学外で、一度はやってみたかった。
・出身地にある大学であったため.
・旧帝大であったため.
・人間関係(指導教官の面子)
・早く大学の外の世界を見たかった
・他にもたくさん応募したのに、そこしか受け入れてもらえませんでした。
・自分もボスの人格や計画の無謀さに不安を感じていたのですが、当時の配偶者に稼げない事を理由に嫌がらせを続けられていたので、見返したいという気持ちが強かったです。離婚のための生活費が必要だったというのもあります。
・大学院在学中であり、学業の継続と就職とで迷ったが、大学院修了後に就職先があるかどうか不安であったため、このチャンスに応募しようと思った。
・当時、私が移った分野は、まだ日本ではメジャーではなく希望者が少なかった。また国内の研究グループの数も限られていた。
・保育園に求職中ということで子供が入所できたため、2ヶ月(実質1.5ヶ月)以内に決めなければならなかった。
・理化学研究所の基礎科学特別研究員というステータスが結構すごかったし、実際の研究環境も研究費年間140万円、独立した研究テーマなど非常に恵まれていました。
・話を聞いた研究分野に興味を持ったから
生活がかかっている | 54 |
職場条件が良い | 41 |
研究テーマ | 40 |
もっと良い職が見つからない | 40 |
設備が良い | 37 |
人間関係が良い | 34 |
身分が安定 | 29 |
立地 | 27 |
ステータスが高い | 6 |
その他の職を継続してる理由
・働きながら子育てする上で、今の地域の環境がとてもよい。
・日本ではこのテーマに関して現在のラボ以上のところはなく、今のところ移動は考えられない。
・立場上,基本的には1人で研究するが,こちらでも色々なプロジェクトを立ち上げつつあるので,自分自身の今後(の研究活動)が楽しみだから.
・学生たちと接しているのが大変楽しい
・不本意な部分もあるが、講義や雑用の中で新しい分野に踏み込まざるを得ないため、常にいろいろな刺激を受けることができる(ただし、専門的にはあまり役立ちません)
・10月からの勤務ですので・・・。今年3カ所目の職場でございます・・・
・まだこの4月に就職したばかりなので・・・。
・Bossのretirement
・この土地とこの大学を好きです。愛しています。たとえできの悪い子(大学)であっても、せいいっぱい愛情を注いで少しでもよい場所にしていきたい。一生懸命研究をする。自分の教育・研究を通して、研究指向の学生達が真実の発見に喜びを見いだせるようになって欲しい。立派な研究者になって欲しい。そうでない学生も一緒に4年間自然科学を楽しんで良い社会人として卒業していって欲しい。男子学生にも女子学生にも幸せな人生を歩んで欲しい。
・ステップアップの充電中
・チャンスがあれば、一日も早く移りたい。
・でもそのうち任期が切れる。
・まだ採用期間が切れていない。
・この土地とこの大学を好きです。愛しています。たとえできの悪い子(大学)であっても、せいいっぱい愛情を注いで少しでもよい場所にしていきたい。一生懸命研究をする。自分の教育・研究を通して、研究指向の学生達が真実の発見に喜びを見いだせるようになって欲しい。立派な研究者になって欲しい。そうでない学生も一緒に4年間自然科学を楽しんで良い社会人として卒業していって欲しい。男子学生にも女子学生にも幸せな人生を歩んで欲しい。私はこの大学と学生が大好きです。この土地が好きです。この県この市に生きている人たちのために私の研究教育が役に立てばうれしいです。ここで生きていくことが自分の使命だと思っています。
・もちろんいろいろと不足な点も多いけれど、この場所を少しでも良くするため努力し続けていきたい。
・自分なりにやりがいを感じている。
・この場所が私を必要としているように思う。
・我が家は配偶者や子供と同居ができることが大前提なので、家からなんとか通える(通勤時間はかなり長い)ところで希望の分野を研究できる今の状況はかなり良いと思う。身分は期限付きで不安定だが、今は常勤職を求めるよりも今の場所でじっくり研究をしたいので、あまりいろんなことを心配しないように勤めています。
・勤務条件が良いにチェックしましたが、時給や福利厚生は悪いのですが、子どもが小学生なので、週4日勤務で、9時から4時までという時間なので助かります。
・国民の税金をこれだけ使っているプロジェクトを遂行させなければ、というある種の責任感。
・採用任期がまだ残っている。
・自分のテーマをもらえたから
・自分の責任で,独立して研究ができるので,止める理由がない.もし,理不尽なことがあったら,いつでも辞表はだしてもよい.職のofferは随時来ている.
・自力で研究環境を整備し、教授に病院に行くように勧め、学生をアカハラから守る事に成功しつつある。
・裏任期付きとは言え、外から見れば国立大学の教官というステータスは共同研究をしたり雑誌に執筆したり学会の委員になったりする時に便利。
・職場でやや閉塞感があることと、教育面の負担が大きいこと、勤務条件が厳しく、今後の生活設計との両立への不安等、精神的にギリギリで転職も考えているが、学生との生活は魅力的であり、現状では積極的に辞める理由がない。
・身分が不安定。
・人間関係(指導教官と現上司の手前)
・世界を相手にしているテーマなので、プレッシャーもあるが、夢が持てる。
・今のところ6年〜12年後に、また移動したいと思っている。出来れば、今度は出身研究室の公募に軍勢引き連れて打って出たい。これは、サクラマスが母川回帰するのと同じ事。
・次の職が決まったので、近く退職予定です。
・10月末で辞める予定
・来年度で閉鎖される予定の大学なので、行きがかり上、あと一年だけ勤めることになる。
・求職しながらも続けている。
・もっとよい職でなくてもよい。どんな職でもよいので今すぐにでもやめたい。
・何度も辞めたいと思ったことはあるが、今後の再就職に差し支える可能性を考えて思いとどまっている。なるべく早く脱出するために公募に応募するなどしている。研究できる職場であれば任期付でも応募するつもりである(なかなか研究分野が合うものがみつからないが)。
満足 | 53 |
不満はあるが予想していた範囲である | 57 |
思ったより良い | 24 |
約束と違う | 19 |
約束と違うとい人は比率は低いですが、その他の意見にはいろいろあります。
・面接時に、両親のいる出身地で職に就きたい希望があるのかどうか訊かれました(現職は遠隔地)。友人にそのことを話すと、それってセクハラに近いのではないかと指摘されました。
・同じく面接時に、面接官の教授が「うちの技術スタッフは気の強い人が多いけど**さん(私のこと)は頑張りやさんみたいだから大丈夫だね」と発言しました。男性の就職希望者にも同じ事を訊くのかどうか、素朴に疑問を感じました。
・面接後に、前職のボスに面接官の一人の助教授が「**さんを採用したとして、結婚してすぐ辞めたりしないだろうか」と尋ねたそうです。結果的に採用された物の、現職の上司達の意識がかいま見えたと思ってます。もちろん、今の時代ですから、セクハラをしないようにと頭で気をつけている様子ですが、本質的に対等という意識の持ち合わせがないと、今現在もしょっちゅう感じます。
・就職後の感想として、不満があるは予想していた程度であるというのは、別に期待をしていなかったということです。
・10月末で辞める予定
・Q12の「その他」欄に書いたような状態で、研究もほとんど進まなくなり、どうしようもありません。就職せずに在学できる限り留年して在学し続ければよかったのかと思うこともあります。しかし、年齢を考えると将来の経済的不安が非常に大きくなってゆくので、1年間でも給与を得られてよかったんだと自分に言い聞かせています。
・「脱げ」といわれて拒否したら「業務命令拒否」でクビになった。解雇にあたり、状況調査などは一切行われなかった
・あと3ヶ月同じ仕事を続けていたら、命が危ないと思って結婚退職しましたが、仕事場のデスクにWHOや国連の人材募集要項が置いてあったり、上司が見合い相手を捜してきて見合いをすすめたり、役員・部下等が「一緒に会社を作りませんか?」という話を持ちかけてきたり、社内のいろいろな人間から退職の方向で多方面の提示がありました。
・ある程度の不満はあるが(予測外)、解決して行くことも醍醐味、充実していて良い。
・いつまでも続けられる身分でもなかったので、常勤職の公募を探した。
・おおいに不満がある。
・コネも無く、分野の違う研究室に一人で乗り込んで行ったのは辛かったです。研究テーマの面白さも理解してもらえず、必要な道具を揃えるのも大変、ディスカッションする相手も少ないという状況でした。反面、分野違いの人と真剣に話したり、彼等の研究を生で見る事が出来たのは今でも役だっています。しかし長期間に渡って一人で研究をするのは難しかったのではないかと思います。
・これまでの研究が全く続けられない。
・集中して考える時間が持てない。
・秘書代わりに使われる
・たまたま上司運がなかったせいなのだが、特許が公開になっても発表させてもらえなかったので、くさった
・チーム目標のレベルが低い
・プロジェクト自体が大きいので、研究費に関する心配をしなくてよいことが精神的に楽である。反面、期限内の成果が出るかどうかのプレッシャーもある。
・ボスの研究費が切れた。
・まだ辞めていないけど、次が決まってる。理由は、出身大学外に一度は、出て見たかった。研究環境は、私の努力しだいだが、収入・役職については、キャリアアップ。年齢的には早いほうだろう。
・もっと良い職なのかどうか、今はわからない。だけど、居座っていて良いとは思わなかったので態度で示したかった。
・もともと次の職が見つかるまでということだったので。
・もともと半年くらいしか採用期間がなく、期限切れです。今年は申請しましたが残念ながら採用されませんでした。
・以前はそこそこ充実感も会ったが,今は転職を考えている.
・嫁さんしだいのような気もしますが、事情が許すなら、10年前後したら、別の大学でにキャリアアップしたい。
・会社が女性をどう使って良いか分からないという雰囲気がミエミエだった。
・派閥争いに巻き込まれ、嫌がらせをされ、精神的にボロボロになって辞めました。
・会社の将来性(ずっとその研究部門が存続するか)も不安だった。
・期間が定まっていたため
・期限が切れた
・期限が切れて次のPD先に採用されたから
・期限付きだから
・契約期間が終了し、継続できなくなった。
・任期が終わった。
.任期が短すぎ、給与も不安定なので、仕事を続けたくても続けられない。
・任期切れ
・任期切れです。2年目の途中で辞めようと思ったが、2年目の終わりにデータが出始めたので、3年間勤めてしまいました。
・任期満了(更新は可能だったが)
・任期満了(更新は可能だったが)
・給与が高くない以外は満足している
・教授の精神的な病気により、こちらが病気になるかと思うくらいの嫌がらせが続き、研究にも支障をきたした。学生へのセクハラ・アカハラを辞めさせるのも大変。予想していた以上に教授に経済力・政治力が無く、研究室全体の研究費も自分が稼ぎ、共同研究先も自分が見つけてくる状態。教授は会議係だと思えば気楽だが、教授のテーマがきちんと動いている状態で就職していればもっと業績が出ただろうと思う。今動いているテーマは全て自分が最初から立ち上げたもの。
・教官の中で自分だけが裏任期付きを理由に研究スペースをもらえないなど周囲からの嫌がらせが辛い。
・研究が一段落し、留学先が決まったから
・研究も縮小され、工場で働いているのと同様になった
・研究環境が全く整っていない。
.ボスが臨床医で基礎研究を理解していない。
.研究環境には恵まれていると思うが、教育業務で自分の専門外分野について、かなり専門的にかかわる必要があるため、苦労している。
・研究内容は予想通りすばらしく、充実した日々。しかしながら、出身ラボとはあまりにも環境・考え・人が異なり、一年半たった今でもとまどうことが多々あります。
・環境を変えたことにより、学び得たことは多いが、研究にマイナスにもなりかねないストレスも多いのが事実。
就職後その他=研究費や頭の切れる学生には恵まれなかったが、良い上司・同僚と素直な学生に恵まれた。
.事実と異なる状況を話して研究意欲のある研究者を雇い、自分のためにテクニシャンとして働かせようという上司に対する不信の念を消すことが出来なかった。前の研究室(海外)ではポスドクではあったが、良い仕事ができていたし、辞めるにあたりボスも引き止めてくれただけに納得できなかった。まぁ、騙された私もバカだったと思う。
・次へのステップアップ
・就職した最初のうちは、研究も出来て有る程度満足していたが、最近、大学全体の雰囲気が変わり、研究しにくくなってきた。
・就職した年から独立行政法人になり、そのことで就職前に聞いていた条件と差異が生じている。独法に実際になってみないとわからなかったことが研究所の側にもあり、また制度・規程等が不確定のまま独法にだけなったということも否めない。
・諸種に身分が助手に昇格したとき一方的に期限をつけられた
・女性の活用について全く考えていない企業だったので辞めました
・人間関係的には、満足です。ただ、若いスタッフが少なく、雑用のほとんどが集中するため、自分の仕事ができないという意味ではかなりつらいです。
・全く研究ができない
・大きな国家プロジェクトのポスドクとして就職したが、プロジェクトを遂行するための組織・運営方法などが全く立ち上がっていなかった(2年経った現在でも状況はほとんど変わっていない。プロジェクトの予算は全く別の研究に使われ、本来のプロジェクトテーマに関して研究するための予算がほとんど取れていない)。○○省から「プロジェクトの遂行速度が遅い」とクレームが来るが、上司たちは「ポスドク達が研究をサボっているから」と回答しているらしい。10人も雇ったポスドクがみんなサボっているという回答を送られた○○省が、それを信じているというのも不思議な話だ。研究所長から室長まで、誰もデータの出ない責任を取ろうとせず、自分の研究だけを進めることに専念している。
.中小企業で、給与が良いと思ったら、残業出張が多く、それに対してまったく手当てがでなかった。
.途中で希望分野の研究室に変わることが出来た。
・女性研究員のネットワークがあって色々心強かった。
・日本でパーマネントの研究職のクチが見つかった
・入って2ヶ月で生意気だからクビと言われ、半年で成果が上がらないからクビと言われ、離婚したから(仕事に集中出来なくなるから)クビと言われ、怯えて過ごす毎日でした。これ以上ここにいたら研究者として潰されるとまで思い詰めました。
・夫(当時ポスドク)の日本での就職のために帰国が決まった
もっと良い職が見つかった | 12 |
思った研究ができない | 7 |
人間関係など職場環境が悪い | 7 |
職場での将来が描けない | 7 |
身分が不安定 | 6 |
結婚/出産/介護など | 3 |
研究以外の業務が多い | 2 |
セクシャルハラスメント | 2 |
健康上の理由 | 1 |
【注意】就職後の感想で職を辞めた理由に相当するものはこちらに移しました。
・任期満了(更新は可能だったが)
・まだ辞めていないけど、次が決まってる。理由は、出身大学外に一度は、出て見たかった。研究環境は、私の努力しだいだが、収入・役職については、キャリアアップ。年齢的には早いほうだろう。
・任期切れです。2年目の途中で辞めようと思ったが、2年目の終わりにデータが出始めたので、3年間勤めてしまいました。
・もともと次の職が見つかるまでということだったので。
・女性の活用について全く考えていない企業だったので辞めました
・期限付きだから
・夫(当時ポスドク)の日本での就職のために帰国が決まった
・いつまでも続けられる身分でもなかったので、常勤職の公募を探した。
・研究が一段落し、留学先が決まったから
・日本でパーマネントの研究職のクチが見つかった
・居座っていて良いとは思わなかったので態度で示したかった
・「脱げ」といわれて拒否したら「業務命令拒否」でクビになった。解雇にあたり、状況調査などは一切行われなかった
分野変更は少ないようです。また、分野に関しては満足度は高いようです。
希望通り分野を変更しなくても良かった | 83 |
希望通りではなく分野を変更したが、満足している | 27 |
希望通り分野を変更できた | 16 |
希望通りではなく分野を変更できなかったが、満足している | 1 |
希望通りではなく分野を変更できなかったし、不満である | 1 |
希望通りではなく分野を変更したし、不満である | 8 |
その他 | 13 |
企業や公的機関の研究室(出身研究室とは関係なし) | 45 |
別大学別研究室(出身研究室とは関係なし) | 49 |
企業や公的機関の研究室(出身研究室とは関係あり) | 14 |
同大学他研究室 | 14 |
同じ研究室 | 13 |
別大学別研究室(出身研究室とは関係あり) | 5 |
その他
・「研究室」という概念ではないので,チェックすべきところがありません.同じ大学の出身学部内のポストです.
・いわゆる武者修行後の出戻り
・その研究室の教授とは、学生の頃からの顔見知りです。
・以前いた研究室で一時期共同共同研究を行っていた
・一応指導教授の前の職場ではあったが、入ってみると指導教授の所内での評判は悪かったので、どれくらいプラスになったのかは判らない。
・学振の特別研究員
・現在の研究内容は,大学院を出てから身につけたもので,大学院時代の研究と一切関係ないです.
・大学院時代にこだわる人は,駄目だと思います.
・就職先の上司が大学院時代の先輩(研究室は違った)
・出身大学関係者が多く勤務する大学(所謂「植民地大学」か)
.書類上の所属は、出身研究室。
・専門分野と関係のある科目でした。
・就職後秘書室長も兼務
・全く関係なし
・同じ研究室にいるためなのか、教授・助教授には私が「就職」をしたという意識はあまりなく、扱いは学部生と同じです(呼び捨てで呼ばれる、部屋は学生部屋を割り当てられるなど)。その一方で、「給料をもらっているんでしょう」といって、研究室から一切の研究費を出してもらえなくなった上に、机もパソコンもほとんど使用させてもらえない状態です。「追い出された」という感じで、研究室へは数週間に一度しか行かなくなりました。
・同分野です。就職先の別研究室に共同研究者あり(でも積極的な斡旋活動無し)、それ以外の特別な人的つながり無し。
.博士課程のある私立大学
・分野が同じ
.別大学の非常勤教員(研究職ポストではない)
.別大学別研究室(出身大学関係者がスタッフの一人)
公募・募集 | 69 |
紹介 | 36 |
採用者から声をかけられた | 36 |
ある程度の範囲で公募 | 11 |
公務員試験(紹介あり) | 5 |
公務員試験(紹介なし) | 2 |
その他の選考方法
・その教室の指導教官以外の教官
・なし
・ポスドクなので、今のボスに直接申し込みました。
・ポスドク時代のぼす
・斡旋してもらったわけではないが、私について、意見を求めることの出来る先生2名が必用であり、お願いした。詳しくは聞いていないが、人のなりなどの、問い合わせがあったと聞く。
・応募した研究室(海外)の教授が現在の教授に紹介して声をかけられた。
・何社か見学に行って、決めた。
・学科の就職担当の教授。大変お世話になりました。
・学科主任の教官(指導教官でもないし、専門分野も異なる)。「公募・募集ではないがある程度の範囲で募集」の非常勤講師の募集情報が学科主任のところに届き、運良く声をかけてもらった。
.学会で知り合いになり、ポスドクを探しているといっていたので問い合わせたら即採用
.学術振興会のPD
.学内推薦
・共同研究者
.共同研究者(複数の教授)(いわゆる問い合わせ先)
・共同研究者宛てに、私の人となりに関する質問があった。
.共同研究先
・共同研究先の教授
・教授に頼んで紹介をもらった
・研究者である主人
・公募でしたが、指導教授の方からここはあなたにぴったりと勧められ、推薦状も書いてもらいました。
・公募ではなく採用者側が人を捜していて、採用者から指導教授に話があり、勧められたので応募した。他に数名応募者があり、その中で選考された。
・公募で人が集まらず指導教官にもお願いの手紙が来ていたらしい。公募に気が付いた私が指導教官に推薦書をお願いしたのだが、ボスの人格に問題があるため勧められないと言われ、それを強引にお願いした。
・公募に応募したら、関係ありの企業だった。
・国際学会でお願いしてみた。
・採用者と知り合いだったので、特に紹介者はいない
.採用者側から声をかけられたのでありません
.採用先から直接声がかかったので、紹介者はいない
・産学連携事業に際して私の所有する特許を評価してくれたようだ。
・指導教授ではないが、同大学同学科(別研究室)の教授。
.自分から電話で問い合わせをした。
.自分でアプライした.
.主人のボス
・夫の研究室のボス
・就職した国立研究所は指導教授の前職場<br><br>指導教授の妻(その当時、その研究所の室長)
・修士時代の指導教官の開催したシンポジウムで知り合いました。博士の時の教授はひそかに送り込みたいラボがあったようですが、自分の興味とあわないことと、戦国時代の嫁入りのように扱われることに反抗して、自身の選択したラボに応募しました。
・出身研究室の元助教授
・紹介者はいなかったが、知り合いの先生が相手先の共同研究者と知り合いだったので、状況を尋ねた
・紹介状は後から日本から送ってもらった
・紹介状は不要でしたが学科内の話ですので内輪話があったのかもしれません。
・推薦書?を書いていただいた。
・推薦書も無し
・先輩のツテを利用して自分から売り込んだ
・専攻の学生全員宛にEメールでの募集
・前の職場の指導者
・前職と同じ職場に違う身分で臨時的に採用された。
・他の研究室の先輩
・派遣会社からの派遣です。しかし、実際は、私の指導教官が、現在の研究室の教授と知り合いで、指導教官の推薦により、採用を決めたそうです。
・非常勤の声をかけられたが、専任が決まっていたので断るつもりだという知人の話を聞き、私の方から知人の代わりとして仲介をお願いした。
・別の部屋の教授
・裏任期がついていて、研究環境もあまり良くない公募なので、この人なら早く出ていってくれるし我慢も出来るという保証の無い人は受けられない公募だった(しかし30人以上が応募)。
公募等で紹介者なし | 55(43.7%) |
指導教授の紹介 | 46(36.9%) |
同僚。友人 | 12(9.5%) |
研究室の先輩 | 11(8.7%) |
家族親戚 | 3(2.4%) |
60年代では
家族親戚 1
80年代では 19例中
指導教授の紹介:7(36.8%)
公募で紹介なし:7(36.8%)
研究室の先輩:2(10.5%)
家族親戚:2(10.5%)
同僚知人:1(5.3%)
90年代では 51例中
指導教授:25(49.0%)
公募で紹介なし:17(33.3%)
同僚・知人:5(9.8%)
研究室の先輩:4(7.8%)
00年代では 54例中
公募等で紹介なし:30(55.6%)
指導教授:13(24.1%)
同僚・知人:7(13.0%)
研究室の先輩:4(7.4%)
研究業績 | 85 |
出身大学のブランド | 40 |
実務業績 | 37 |
人柄 | 33 |
年令 | 22 |
試験の成績 | 14 |
教育業績 | 9 |
性別(注意:女性14、男性1) | 15 |
採用された本人には理由はわからない | 27 |
その他の採用された理由 たくさんありました。
.そのプロジェクトに必要な技術を持っていた
・それまでの研究分野
・タイミングが良かった。
・たぶん筆記がトップの成績。面接は強気で良かったかも。
・有名ではない企業だったので、国立大学からの応募は数えるほどしかなく「はきだめのツル」と呼ばれていた。
・ニーズに合致したから。
・バブルだったので
・ボスの科研費に人件費がついた。
・やはり修士時代に有名研究室にいたことが大きな信用担保になっていると思います。
・あとは研究に対する姿勢や価値観が近いかどうか、そして、ボスがアジアンびいきであったことも大きい。
・意欲
・縁故による。学長と知己である知人の紹介であるから、身元が保証されているという理由で採用されたと推測する。
・応募者40名であったと聞いている.研究業績ではトップ5には入っていたと思う.また,前に勤めていた大学が東大であったし,一緒に研究をしていた教授が我々の分野では有名な先生であったので,これらのことを総合して採用されてと思う.
・感想としては、(博士の)学位取得見込中だったため、異分野だったためだと感じている。
・教授の紹介だからだと思う。
・偶々、捜していた分野の人材が期限までに見つからなかったため、一度は書類で落とされたものの敗者復活戦で、比較的近い分野(希望外の分野)の自分に声がかかったと入所後に聞いた。
・研究テーマが少し近い。
・研究テーマにおいて有利だったとか、教育経験や実務経験があったからだという話を人づてに聞いたが、実際に採用された理由は本人にもわからない(他にも複数の候補者がいたのは事実だと聞いている)。
.研究業績はIFの合計で70は有ったと思います.また海外招待講演3件,国内招待講演も10件は有ったと思います.
・研究分野 3
・研究分野
・現職が支援研究施設専任教員であるため、もともとの専門分野の知識による貢献が期待されたため、と思っています。また、研究センターの支援施設であるため、支援業務をおろそかにされても困るが、そこそこの研究業績を出す人間が必要ということで、どちらにも突出していなかった私が採用されたそうです。
・雇用機会均等法直後で、大企業は一定数以上の学卒女性を確保する必要があった。学卒の9割が技術系の当社では、特に女性技術者を確保することが体面上重要であった。しかし、当時は今よりももっと理系女性学生が少なかったので、奪い合いの状態だった。誰でも入れたと思います。
・採用先のボスと出身研究室のボスとの仕事上のつながり
・採用先の教授の意向。
.指導教官のコネ
・研究室間の関係上
・指導教授の紹介
.持っているスキル、技術 3
・時期はずれに欠員が出たので、ほとんど無競争だった。
・受け入れ研究室(コネ無し)に何度か自分の計画を売り込みに行き、推薦枠には入れてもらえなくても悪く思われない程度の関係を作った。
・就職後の総務部長の話だと、プロジェクトリーダーが不足していた会社だったので、中間管理職の仕事がこなせる女性がほしかったらしい
.修士修了にしては研究業績はあったほうだと思うし、そのレベルも高いと自負していたが、配属先の上司はそんなことは全く認めない人だったので、採用理由にはなっていなかっただろう。
・出身大学のブランド
・面接での受け答えに気の強さを感じたらしい
・書類提出が一番だった。
・女子校・女子大の経歴
・紹介があったから
・紹介して下さった恩師の力
・紹介者が今のボスの知り合いで断れなかったらしい。(そうでないと女性では厳しかったかも)
・プレゼンテーションが評価されたようではありますが、採用原因に占める割合は小さいかと思う。
.紹介者の力
・職にあぶれて相談にいったら、自分の研究室に採用してくれた
・推薦状に良く書いてもらえた
・先方は新卒で女性が欲しかったようです。(プロジェクト技術員)
・専門分野が合致
・できるだけ年令が若い者が欲しかったらしい。
.大きなグラント(人件費込み)を当てた人が身近にいた。
.直前に、関連分野の学会で賞をいただいた。
・特許
.特定の実験技術の経験があり、修士を有する、他大学出身者を探している、という話しだったので、その条件を満たし、人物などに不都合がなかったからだと思う。当初、男性を希望していると聞いたが、指導教授の推薦と面接でクリアした。また、初めは別の研究室に紹介依頼があったが、適任者がいないため、私の研究室に話しが回ってきたとも聞いている。同時に複数箇所へ公募などの形式をとっていたら、採用にならなかった可能性もあると思う。
・本人は論文数だと考えているが,他者からは先生のお蔭だと言われた.(同じ研究室で落ちている人もたくさんいるので研究業績だと思うが,他の研究室と比べると,私の研究室では採用人数が多いので本当かもしれない.)
・様々な研究機関に所属した経験、特に理化学研究所の基礎科学特別研究員というブランドがききました。
・博士課程で旧帝大のビックラボにいたのも期待された理由かも知れません。
・一つのラボに長くいなかったので自力ですぐに他に移動する事も期待されたようです。
・さらに企業経験が学生の就職指導などにも役立つと思われたようです。
・若い女性が少なく、バランスを取るために入れたというのもあるでしょう。
・周囲から積極的で明るいという評価を受けるタイプだったので、独法化の荒波を乗り切れる人だと思った方もいるようです。
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